- カテゴリ : ドラマ・映画など::相棒
- 2011/11/30 (水) 23:53
- タグ:相棒ten感想
相棒ten7話感想ー。
いきなりギャグ展開きたー!
神戸君がパスポートの更新のために遅刻。それだけで遅刻できるのが特命係クオリティ。
暇課長は朝からバナナ!しかもバナナの房だぜ。ウッホウッホ。スーパーヒマカーコング。朝バナナは体に良いとはいえやりすぎだね。暇課長の女房の顔が見たいわ。
今回の事件は、自殺と見せかけた殺人事件にしか見えない事件。
植物の研究をしている加藤という旧友と15年ぶりに再会した右京さんは頼みごとをされ、「僕は探偵じゃありませんよ」「あの時の借りがあるじゃないか」「はいー?」そしてオッサン同士の言い争いスタート。
友人にも敬語を使う右京さん、さすがブレないですねえ。
同じ事件の捜査で神戸君も単独で行動。
そしてうっかり右京さんと鉢合わせになり、「神戸君、僕の友人の事を嗅ぎ回るのはやめて下さい」的な流れに。その時の右京さん、いつになく不自然なくらい険しい顔で怖かったです。いつも薄ら笑い(不気味な意味ではない)を浮かべている右京さんなのに。今回の話、何かがおかしい。
暇課長の昼食はじゃがいもオンリー。愛妻弁当と見せかけて前日の残飯処理を任されただけのようで。犬じゃないんだからよー。
問題の場面。
また同じ所に聞き込みに来て右京さんと鉢合わせになった神戸君、
ついに右京さんと喧嘩になってしまいました。
その後驚いたのが
神戸君が右京さんを殴り飛ばした!
ボル・テード!!o(#`Д´)_‐=o)◎Д◎)・;オヤオヤカンベクン
いい歳した美中年がダンディーなおじ様を殴るなんてあるか!いくら容姿端麗でも、やってはいけない事があるんだよ!
しかも右京さん口から血出てたし。
ひどい!神戸君の株が大暴落だー!
悪いのは神戸君じゃない。神戸君にこんな事させた脚本家だ!脚本家は何考えてるんだ!
上司との言い争いで手が出るほど器の小さい男じゃないはずだー!
「こんな人を警察官にしておくわけにはいきません!」と右京さんもご立腹。
しかし!それは芝居でした。
こんな大袈裟すぎる出来事を芝居と見抜けないようじゃ、私も相棒ファンとしてまだまだって事か?やかましいわ!
その芝居によって事件の関係者を誘導し……真犯人の真後ろに神戸君、向こうから右京さんが歩いて来るという挟み撃ち状態に。
サボテンに付いた血が事件の動かぬ証拠。消しようもないね。
いつも通りイタミン達捜査一課が手柄をよこどり。
ビックリ展開あり暇課長のギャグありでしたが、最後に一気に重い展開に。
加藤さんは妻を白血病により目の前で亡くしたが、娘にはその事を黙っている(食中毒で死んだと嘘をついている)。娘は、父が母を殺したんじゃないかと疑っている。そんな疑いを抱えたまま娘はもうすぐアメリカに留学する。
その話を聞いた神戸君は、後日娘さんにその真実を話したのでした。
出しゃばり神戸君、これで良かったのだろうか?
正しい答えというのは無いんですけどね。
最後の最後に右京さんが神戸君に、芝居の件について「あの時殴りすぎじゃありませんでしたか?」と聞いたけど、
その時の神戸君の顔がとてつもなく邪悪に見えた。
さすが小悪魔。右京さんへの積年の鬱憤を晴らすつもりでやったんだろうな。