- カテゴリ : 感想::映画
- 2016/01/08 (金) 16:25
しかしかなり出遅れた。今日で公開終了だもん。
もう観る人は観ちゃっただろうから人がいないどころか、観客が私と母だけだった。スクリーン貸し切り状態。時間は夜22:20~深夜0:30。
さすが劇場版だけあって、テレビ放送では見られないような迫力満載な場面が多い所が印象的でした。
爆発、殺人、銃撃戦、暴力シーンなどが多く、しかもそれらの発生があまりに突然で大胆すぎるのでもはや恐ろしいを通り越してクレイジーだった(いい意味で)。
映画の中に出てきたスラム街、ペナム共和国はMOZUの世界の架空の共和国らしい。道にはゴミがこれでもかというくらい散乱しており、着る服が無く全裸で道端を歩いている住人も。(安心しないで下さい、穿いてません!)
架空の国で良かったよ。
絶対死ぬだろうという所でも死なずに生きていたり、トラックのコンテナに閉じ込められてビンで殴られて物凄い血まみれになったり、レストランで他のお客に迷惑をかけまくりながら突然の殴り合いが起こったり、全身血まみれで疲弊している姿を何度もスマホカメラで撮ってたり等々
狂気じみた残虐な場面が多かった気がする。観る人を選びそうな映画だった。私は凄く楽しめた。