来た来た。待ってました!
しかし箱がやけに軽いです。もしかして、バージョン4の時のような豪華な分厚いマニュアルは入ってないのか……?
開けてみたらすっごく薄い白黒のマニュアル。
あちゃー。資源の費用削減って事かね?
バージョン4の豪華説明書との比較
一目瞭然。
※以下、結構辛口評価なので注意。
この説明書の内容がひどい。突っ込み所が満載だ。
「CGをはじめて描く」という項目。
何が「初心者向け」じゃ!「初心者キラー」の間違いなんじゃないの?
私はこのソフト長年愛用してるから使い方分かってるけど、初心者さんには絶対易しくない。
「水彩ブラシはベースの色に影響されますので、混色を計算しながら着色して下さい」
これが初心者に向けた説明かー!
解説画像も少ないし、白黒だし。
さらに信じられないのが、このソフト最大のウリである「イベントファイル」の事について説明書で一切触れられていない事!
例えるなら、えーと、初代ポケモンで、通信交換や対戦ができるのにそういう記述が全くないようなもの。別に初代に限らなくてもいいけど。
パッケージの裏で少し触れられてたけど、「もちろんイベント再生機能搭載」と記述してあるだけ。なんかもうこれで、前シリーズから使い続けてる事前提な気がする。
初心者お断り臭が凄い……。初めての人が「イベント再生って何?」と思う事すらなさそうなくらい。
せめてイベントファイル機能の説明には重点を置くべきだよ。
このソフトを使ってイラストを描いていく過程が動画で再生される機能です。
「描いてみた動画」と同じようなものかと。
あと今回水彩ツールが新しくなったんですが、個人的にはどうも微妙な感じが……
印象は、とにかく「固い」です。まあアニメ塗りには向いてるんじゃないですかね。多分。
今までの水彩が良すぎただけなのかな。とにかく水彩の変貌っぷりは、Painter6から7になった時みたいなものを感じる。それらのソフト持ってないけど。
こういう風にベタベタ塗る事もできますが、エッジの固さが気になる所。
もっと設定いじれば色々できるかも知れない。
ペンツールに補正機能が付きました。これによってSAIの鉛筆のような書き味を実現できます。
私にはあんまり需要ないけど。
手抜きだけどCGillustNEOでノボリとクダリ描いてみた。
新ペンツールで線画描いたけど今までのペンツールのほうがアナログ風の味が出て好きかな。
バージョン4互換版のツールももちろん使えます。
もし使えなかったら4.5Plusに戻ってたわ。
でもこのバージョンは自由変形機能が付いたのが凄く便利。