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- 2011/12/07 (水) 23:58
- タグ:相棒ten感想
相棒ten第8話のー、感想ですー。
今日はー、カメラマンのー、話でしたー。
渡部陽一さんの口調でー、話すのはー、正直ー、疲れるのでー、
普通にやります。
いきなり通り魔事件!びっくりした。刺されたのもそうだけど、道を通るたくさんの人々が総スルーというのに驚き。いくら東京でもここまで酷いか。
そして助けを呼ばずにその光景を撮って撮って撮りまくるカメラマン。だめだこりゃ。
しかし、そのカメラマンも後日何者かに殺害され、死体で発見。
捜査一課は、通り魔事件の時の犯人を鬼のような剣幕で捕らえる。この時のカメラワークが、大胆というか臨場感が凄いというか。
3人がかりで追いかけ、最終的に布団部屋まで追い詰めてうまく布団に押し付けて逮捕と。せりざわも巻き添えを食らっていました。せりざわマジ芹沢。もはやギャグ担当だから仕方ない。
しかし結局それは誤認逮捕。通り魔とカメラマン殺人犯は全く別物だったというわけで。3バカトリオの早とちり!
これって部長&参事官の命令だったんだっけ?
しかし死体の写真展なんて不謹慎な事ようやりますわ。
飛び降り自殺をする瞬間とか、人が血を流して倒れている大きな写真とか。
「神戸尊を精神的に追い詰める会」という名の写真展かこれは!
そもそも被写体の身内が許可取るわけないでしょー。
殺されたカメラマンの仲間として登場した人物が一瞬渡部陽一さんに見えた。
って母が言ってた。
ヒゲがあったら見間違えてたかもね。遠くから見たら高確立で見間違えちゃうよね。
真犯人は、ベテランの警察官。定年過ぎても何一つ不祥事を起こさずにやってきたというのに何故ここで……。
通り魔事件の時に現場の側にいたが、廃品回収車の音に遮られて誰も気付かなかったというので自分も知らんぷりして自転車で戻ろうとしたらその瞬間をカメラマンに撮られ、後から口止め料を払った後に後ろから石で殴り殺したとの事。
しかし真相は、その話は全くの嘘。
右京さんは最初、誰かをかばっているのではと推測したが、実際は真犯人はこの人である事に変化なし。
真犯人のオッサンが夜の街のパトロール中によく出会っていた不良少女と何度か会ううちに仲良くなり、家で食事をしたり公園でお揃いのストラップを渡す仲になったが、ある日突然週刊誌に、その少女に関する有りもしないでっち上げ情報が大きく掲載された上、少女の元にマスコミが殺到。そして少女は飛び降り自殺。
オッサンは自殺した少女に駆け寄り悲しんだが、側ではその様子を撮るカメラマンの姿が。その夜、カメラマンは殺されたという事。
しかし、特命係の二人が見つけた写真には思いがけぬものが写っていました。
一枚目は、自殺した少女を見て悲しむオッサン(カメラマン殺しの真犯人)の背中。
背中ってなんかじわじわ来るね。表情とかが見えない分、表せぬ思いが背中に込められていて、今心の中でこの人は何を思っているんだろうかとか想像を掻き立てられる。
二枚目は、少女の笑顔。週刊誌でひどい扱いを受けてもこういう笑顔ができるんだなと。
カメラマンは決して悪意で写真を撮っていたわけではなく、ちゃんとした意味を込めた写真を撮っていた。しかし気付いた頃には時既に遅し。
今回は、人を殺してしまった事を後悔して真犯人が泣き崩れるパターンでした。