Midnight Chaos@blog

時代を超えて魅力的なスタイルやアイテムに焦点を当てます。クラシックなスタイルやヴィンテージファッションの魅力を紹介しながら、時代を超えて愛されるスタイルの秘訣を探求します。

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  • 2011/12/03 (土) 23:29

ドラクエ展の看板
 行ってきましたドラクエ展!明日で終了なのでギリギリでした。
ではドラクエ展の感想とレポートを。かなり長いです。

 私はローソンで前売り券を買っていたのですぐに入れましたが、当日券の行列が予想以上に凄くてびっくりしました。前売り券を持ってる私は当日券待ちの行列の横を通り抜け、ディズニーシーでファストパス使った気分でした♪

メモリアルチケット表
 豪華メモリアルチケットもゲットです。ローソンで前売り券を買えば貰えます。

メモリアルチケット裏
 裏面。ドラクエの名言がランダムで記されているみたいです。
コレクションする人いそう。というか、私の前に並んでた人が一人でローソンのチケットたくさん出してたからこれのコレクション目当てなのかな。
「ゆうべは おたのしみでしたね」
この台詞の意味……助け出して城に返していない王女様と寝るのはさすがに気が引けるでしょう。夜一緒にチェスでもやって盛り上がったという意味だと思っておきます。


 最初にダーマ神殿で職業を選択。私は僧侶にしました。
さすが休日且つ終了間近だけあって人多すぎ!密度が凄いや。
実物大のロトの剣と天空の剣がありました。天空の剣のデザイン、間近で見ると凄くカッコイイなー。むしろ戦闘用というより観賞用な感じがする。

 歴代シリーズ(1~9)のゲーム画面のパネルがびっしりと敷き詰められた豪華な部屋、キャラクターの原画などファン必見のものばかり。
パネルを見て「おぉ!あの名場面だ!」とか「こんなシーンあったなー」とか思ったりして楽しいです。
原画は凄く綺麗でした。7以前はアナログ塗りなんですね。特に凄いと思ったのが、10数年や20年以上昔の作品であるFC版などのパッケージ原画の色が全く褪せていない所。保存性の高い画材で塗ったのか、名作は色褪せないという意味を暗示しているのか。
モンスターズシリーズについてももうちょっと触れて欲しかったなぁ。

 私は中学生の頃に旧作FC版などのドラクエシリーズをほぼ全て買い集めました。なので一応全部分かります。現時点で1~9まで全シリーズ全バージョン……あ、MSX版とかあまりにもマニアックすぎるのは無しね!

撮影OKコーナーでは等身大のモンスター達が。意外と大きいんですね。
ドラキー
 ドラキー。周りにはセロファンをぐちゃぐちゃにして作られた毒沼らしきものが(笑)
ハロウィンにぴったりな可愛らしさですね。

おおきづち
 おおきづち。予想以上のデカさ。これで叩かれたら相当痛そうです。
後ろにひっそりとスライムもいます。

スライムナイト
 スライムナイトといえばドラクエ5のピエールが思い浮かびます。攻撃も呪文もこなせて優秀な仲間モンスター。

鎧モンスター
 さまようよろいかキラーアーマーかじごくのよろいか、とにかくアーマー一族。
こいつの親戚多すぎるんですよね。

メタルスライム
 ゴーレムと一緒にいたメタルスライム。いくら経験値が欲しいからって壊しちゃダメだよ!でも撮影ならOKだよ!ぷるぷる。

ゴーレム
 ゴーレム、さすがデカくてゴツいです!
カメラに全身収まらないし、収まるくらい下がる余裕もなかった。

 周りの方々のスマートフォン率が高すぎて、何だかんだで私もいつかiPhone持つんだろうなーと感じた。


 「竜王の城」。ここ面白かったー。
3の魔法使いの衣装を着た元気のいい声のお兄さんの指示で、実際に竜王とバトルする部屋です。戦士・僧侶・武闘家・魔法使い・そして勇者の冒険の書を持った人がそれぞれ選ばれ、武器を手渡されて、武器を振って戦うのです。
みんなで両手を上げて「ミナデイン!」と叫んだり、リアルにドラクエの戦闘を体験できる感覚です。
等身大(?)の竜王、デザインの緻密さが増しててすっごくかっこよかった!


 その先は、昔や今のドラクエグッズ、モンスターバトルロードのカードがびっしりと展示されている部屋や、モンスターの原画、ゲーム音源の楽譜、ドラクエを制作するにあたってのプログラムデータや企画書(マニア向け)、歴代シリーズの雑誌掲載記事やポスターなど。
こういうの見てると、FC版の頃はいかにもバブルだったって感じがする。
グッズ出し放題、紹介文細かすぎな所とか。


 狭い和室に昔のタイプのテレビや電話、キン肉マン消しゴム、テーブルの上にはファミコン本体と復活の呪文ノートが置いてある、FC版の頃を再現した時代を感じるジオラマもありました。
平成生まれだから自分の体験と結びつける事はできないけど、こういう昭和レトロなのは好きですよ。

冒険の書と勇者の証
 最後には、集めた言葉を係員の人に伝えて「勇者の証」という缶バッジを貰いました。

 その先はグッズ売り場。ぬいぐるみとかフィギュアとか充実しています。
そんな中、ドラクエの歴代ラスボスのストラップを発見!!
うわあぁぁ私得私得!ただしオルゴ・デミーラに限る。みたいな。ゾーマでもいいよ。
ラインナップは、竜王、シドー、ゾーマ、デスピサロ、ミルドラース、デスタムーア、オルゴ・デミーラ、暗黒神ラプソーン、堕天使エルギオス。
魔王好きにはたまらない!ただしランダムだからどれが出るかは分からない。
1個320円。ちゃうちゃう、320ゴールドや!
グッズ売り場の店員さんが、「円」ではなくちゃんと「ゴールド」と言ってた。空気読みすぎですね。こういう配慮いいね。

ポストカードと一緒に魔王ストラップを1個買い、開けてみたらラプソーン。
よりによってラプソーン……よし、もう一つ買うぞ!

オルゴ・デミーラのストラップ出たあああぁぁぁああ!!!
しかもメタルカラー!

戦利品
 もう大満足です。今日は死ぬほど疲れたけど来て良かったです。楽しんだ後の疲労はいいものです。
何より、オルゴ・デミーラがグッズ化してくれるというのが嬉しいです。
フィギュアシリーズも次はデミーラさん出てくれるかしら?


 最後は噂のドラクエカフェ「ルイーダの酒場」に来てみました。
52階の展望台なので夜景が凄い。相棒tenのポスターみたい。
52階から見た夜景
こんな夜景を横で見ながらドラクエ料理を食べられるという贅沢極まりない酒場。部屋を暗くしてあり、カウンターも凄く豪華で本格的です。透明なスライムと宝箱とタルのジオラマがあり、ドラクエ9のルイーダの酒場のBGMが流れています。

そして信じられないくらい行列が長いです。
一度列に入りましたが、凄く疲れていたのと、六本木ヒルズから徒歩5分の所にルイーダの酒場本店があると知り、別にここで並ぶ必要もないかと思って途中で行列を抜け出しました。

料理は食べなくても場所の雰囲気の良さはしっかり見たので後悔していません。


 ドラクエ展、ボリュームがあって超楽しかったです。
客層は私より年上くらいの方が多かった感じ。20代後半とか30歳以降とか。
やっぱドラクエ世代はその辺りの年齢が多いんですかね。
人だらけで疲れたけど楽しめたから構わない。
竜王の城の魔法使いコスのお兄さんは、毎日毎日何百回もあの実況やってるのかな。感心する。最終日も気合いを入れて頑張って欲しいです。


今日の六本木の写真はドラクエ展以外のもかなり撮ったので(特に相棒関連)、今度まとめます。

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