- カテゴリ : 感想::映画
- 2019/08/26 (月) 18:59
ドラクエ映画観てきた!写真はポストカードセット。
ドラクエ5のストーリーを綺麗な3D映像で再現。
BGMにオーケストラ版ドラクエ音楽が使われてるのがいいね。
ビアンカは前髪が変わったけどやっぱり可愛い。
一部登場しないキャラがいたり、ちょっとだけシナリオが違ってたりする所もあったものの、ラスボス戦以外は違和感なく楽しめた。そう、ラスボス戦以外は……ね。
やっぱりゲマが良かった。原作と同じく、主人公サイドへの行いの最低最悪っぷりがたまらん(褒め言葉)。
キャラデザが変わっても全く違和感がないし、相変わらず悪役として存在感抜群だと思う。
この際ゲマをラスボスにしてしまうか、いっそ魔界の門は開けず終いのほうが良かったのでは……
実は最後が超完全オリジナルシナリオで、何というか、精神的にえげつない。
どんな事があったのかは「続きを読む」にて。
その内容については否定的な事は書いてないけど、ミルドラースをdisってる内容が多いので注意。
ミルドラース い ら ね ぇ ! と感じてしまう所はある意味物凄く原作再現ですな。
ポッと出代表め。
FF9の永遠の闇のようだ。
なんと、ミルドラースのキャラデザは完全に変わった。というか、全く別のオリジナルキャラ?
出る幕がないからって、オリジナルキャラに名前を移したのか。卑怯者め。
登場シーンは、ゲマを倒してそれから色々あった後DIOのスタンドのように周囲の空間の時間が止まった後、変なのが出てきて「私はミルドラースのデータのプログラムです」とか言い始めて、最近の発展した技術を否定するかのような発言をして、現実世界のリュカが映し出される。
なんと、この世界の正体は、リュカそっくりの顔のサラリーマンが見た夢だったのだ。
リュカは既にウイルスに侵され、この世界から消されようとしている。
そして、仲間のスラりんの正体がワクチンだか修正プログラムだかのような物だというのが判明。
ドラクエの世界観にプログラムだなんて随分挑戦的な……というか、あんたの居場所がどうしても必要だっただけだろうミルドラースさんよぉ。
映画を一緒に観た母は、「せっかく良かったのに、最後のバーチャルのだけはいらなかった」だって。