ミクリに導かれて来ためざめのほこら入口前には、アオギリとマツブサとホムラの御三方が既に待機。
マグマ団とアクア団……敵対勢力同士が、今こうして一緒に並んでいます。いい画になってる。
めざめのほこら最深部に入るために、マグマ団とデボンの技術の結晶であるマグマスーツを託されました。
それと、あいいろのたまにはゲンシグラードンの力を和らげる効果があるようです。
これらの力で、ゲンシグラードンに会いに行きます!
「大丈夫!
きみと きみの ポケモンなら
何が おきても うまくやれる」
ダイゴからの激励の言葉でますますやる気アップ!
そして、マツブサは今まで主人公に対して「キサマ」と呼んでたのに「キミ」に改まった。
グラードンの元へ辿り着ける唯一の存在である主人公に、謝りながら謙虚に
「我々の 世界を……
…… 頼む!」
頼まれた!マツブサの頼みを断るなんて素手でグラードンを叩き潰すくらいあり得ない事だよ。
なんと、お隣さんのユウキも駆けつけてきてくれましたー!
いやー賑やかな空間になったものだ。今自分にできる事を探してやってみると言って応援してくれました。
「一番の 友達として!」
この一言がとても嬉しい。
みんなの希望を背負って、いざ、めざめのほこらへ!
洞窟の中を真っ直ぐ突き進んでいく度に凄まじい地響きと轟音が聞こえてきます。
最深部の溶岩の部屋でマグマスーツに着替え、あいいろのたまを装着し、突撃準備。
その瞬間、溶岩から勢いよくグラードン登場!
「ぐらぐらぅるぅぅぅぅ……ッ!!!」
マグマスーツに仕込んでおいたという無線機能でマツブサからの連絡が。
「……いいか▼
コンマ1秒も 臆すること なく
グラードンの 背中に 飛び乗るのだ!▼
そして や……と と……に
さいし…ぶ……へ……」
音声は途中で途切れてしまいました。
マツブサのおっちゃん、すごい無茶振りしてきやがる……!
「そして奴と共に最深部へ」と言っていたのでしょうかね。
こんな状況でグラードンの背中に飛び乗れる超人なんてアニポケのサトシくらいしか……
ってちゃっかり飛び乗ってるし!!あんなに距離あったのに!今作の主人公も相当な超人ですね……。
溶岩の道を一直線。振り落されたら死ぬしかない。
奥には、ルビーの原石がたくさんあるマグマの空間が。
ここでマグマスーツを脱いでグラードンに近づきます。
「ぐらぐらぅるぅぅぅぅぁぁあああッ!!!」
グラードンの体はルビーに包まれ、やがてΩの文様が浮かび上がり、
きたぞ!ゲンシカイキ!すっごい迫力!かーっこいい!
すかさずマスターボールでケリを付けました。ニックネームはMaxie。マツブサの英語名。
この場にグラードンがいなくなった後、めざめのほこらからエネルギーが噴出したかと思ったらルネシティの上空で弾け、
ホウエン全土に流星群のような綺麗な光が降り注ぎました。
オダマキ博士やミツルなどたくさんの住人がその瞬間を目にし、トクサネシティにはカガリの姿も。
そしてその後ろにいたのは……エピソードデルタに登場するというヒガナ!?マグマ団なの!?それとも潜入捜査か。
ルネシティにいるアオギリとマツブサも、光によって今までムシャクシャしていた心が温かく解きほぐされていき……
「イチから やり直さねぇと
いけねえんじゃねぇか?▼
……なあ?マツブサよォ」
とアオギリ。
しかしマツブサは、自ら犯した過ちや罪悪感が重くのしかかり、自分にはやり直す資格などないと、罪の意識に苛まれています。
それに対しホムラは、だからこそ人生をかけて罪を償い続けて欲しいと願い……
「逃げずに やり直す こと
それが 大人として▼
責任を取る という ことでしょう▼」
「もし……あなたに
その 覚悟が おありならば
わたしは……▼
マグマ団 サブリーダーの
この ホムラは……」
「そんな あなたの 側近として
ずっと お側に お仕えしますよ」
な、ななな!ちょっと!ホムライケメンすぎるだろ!
ウヒョヒョヒョうるさいデブとしか思ってなかったけど、何だこのイケメンな内面が滲み出ている台詞……!!
素敵すぎだろう!いい部下を持ったなぁマツブサのおっちゃん!
ほら、ダイゴと主人公とユウキも後ろで見てるよ!
「……ホム…ラ▼
………………ありがとう」
多分この時マツブサはメガメガネを涙で濡らしてたと思います。
アオギリは、世界というものをゆっくり見つけ出すと主人公に宣言、
そしてマツブサからは、グラードンをゲンシカイキさせる為のべにいろのたまを貰いました。
「んじゃーな!
あばよ ガキンチョ!」
「……さらばだ」
ああ、最後まで名乗らせてくれないまま行ってしまった……せめて名前だけでも覚えてって下さい……
いつかまたどこかで会いそうな雰囲気だったのですが……カガリが出てくるエピソードデルタに懸けてみるか。
サヨナラ、サヨナラ!そしてサブロムのアルファサファイアでいつかまた会おう!
そして残ったのは主人公とダイゴとユウキ。
「ボクの お気に入りの 笛だから」
という事でダイゴからもらった「むげんのふえ」。
おおおお気に入りって事はぁぁそのその、あの、ダ、ダイゴさんの、つつつ使い古しっちゅーわけですか!?
お気に入りの笛をくれるなんてさすがダイゴ。やる事のクオリティが高い。
むげんのふえを使うと南の孤島で会ったラティオスが飛んできて大空を飛んでくれるそうです。
そのラティオスなら今手持ちにいますがな。
私は!ダイゴと!二人乗りじゃなきゃ!嫌だッ!!
次にダイゴと会うのは最終決戦の時ですね。ダイゴ、ラスボスだもんね。
ユウキも励ましの言葉を残して帰って行き、ついに一人になりました。
大きなイベントが終わっちゃって寂しい気持ちですが、次はルネシティジムに挑みます。
■ここまでの手持ちポケモン
プレイ時間 62:29