- カテゴリ : ドラマ・映画など::劇場版ポケモン
- 2012/08/20 (月) 23:54
一ヶ月以上ぶりに二回目を観てきました!追記でネタバレ感想書いてます。
ポイント貯まってたのでタダ見。
グッズはだいぶ数が減っていたけど下敷きとクリアケース確保。
半券はポケプラのクリアカラーピカチュウ用に温存しておく。
いつも一番後ろの端っこの席にしてるんだけど、今日は真ん中にしてみた。
そしたら他に集まった観客達も近くに座って、真ん中の人口密度高めな状態に。
小さい子どもと親子連れでした。
映画が終わった後、「面白かった!」と言ってた子や「僕は聖剣士になる!」とケルディオの真似をしている子がいたりして微笑ましかったです。
映画を観終わった後は映画館の隣でサーティーワンアイス。
店員さんがいい笑顔で接客してくれたので、こちらもいい気分になった。
食べかけですが。真夏の雪だるま大作戦期間のカップが超可愛いです。
カップお持ち帰りしました。アイスの名前は忘れたけどポッピングシャワーのシャーベット版みたいなやつ。
さて、追記にてキュレムvs聖剣士ケルディオの感想。
メロエッタのキラキラリサイタルもちょこっと。
ネタバレ全開です。
■メロエッタのキラキラリサイタル
温かくて可愛らしくてギャグが面白く、映像が幻想的!
ニャースとソーナンス、どんだけ運悪いのさ。
爪とぎした岩がイワパレスだった事が原因で事件が起こったから、メロディベリーがバラバラになったのはニャースのせい。
とはいえ運悪すぎでしょー。でも見てて面白い。
ディグダの大群に跳ね上げられる場面は周りの子達が笑ってた。
そりゃ突然メロディベリー失ったんだからメロエッタも落ち込んで当然でしょう。
メロエッタのいる所のクリスタルの赤紫、綺麗な色だったなー。
世界観も幻想的でキラキラしてて好き。ディズニーシーみたいだった。
■キュレムvs聖剣士ケルディオ
ケルディオは、RPG風に言えば「まだ序盤しか進んでないのに自信過剰でラスボスに挑みたがる無謀勇者」
三剣士達にあれほど止められたのに強がって一人でキュレムに会いに行き、自分から挑んでおいて途中で逃げ出したのでそりゃあキュレムもご立腹ですわ。
フリージオを従えてどこまでもどこまでもケルディオを追いかけるキュレムの根性も凄いです。ケルディオの事信じてるのね。
三剣士の教訓
テラキオン:相手から目を離すな
ビリジオン:恐怖を捨てれば自由になれる
テラキオン:負けてもそこから何を学ぶかだ
列車の上で追いかけてきた場面で、賢いキュレムはトンネルを察知してすぐに避けてたけど、あのままトンネルに気づかずにトンネルの上にぶつかってちょっと間抜けな一面を出しても良かったかも。良くないか。
サトシ「一度負けてビビってるようじゃ聖剣士になれないぞ!」
さすが経験豊富なサトシ。いい事を言います。
キュレムの声優の高橋克己さんがパンフレットでも述べていた通り、ブラックキュレム・ホワイトキュレムのオーバードライブの迫力は本当に凄かったです。全てを凍てつかせる雷と全てを凍てつかせる炎。そしてレシラムとゼクロムの力を併せ持つ最強のドラゴン。最高!
2種類の姿を使い分けるキュレムの変身の瞬間がこれまたカッコイイのです。
声の渋さもたまらん。ダークライと同じく「出ていけ!」という台詞を喋る所がいいね。渋い声のポケモン同士同じ台詞があるなんて。
「待っていたぞ……これがお前の真の力!」
ケルディオと本気で対決したいがために本気で相手をしていたキュレムのカッコイイ台詞。
相手が小さいからって手加減してかかるのは礼儀に欠ける。常にどんな相手にでも本気で戦うキュレムはかっこよすぎです。
キュレムはこのままケルディオのせいで噛ませになったりはしなくて安心しました。
ケルディオは傷だらけの状態でブラックキュレムに角を踏まれて敗北。でも下手に奇跡の力とか使っちゃうより自然な結果だから、これで良かったと思う。
キュレム「お前は勝負よりも仲間を守る事を選んだ。いい剣だ」
この台詞は痺れましたよ!ケルディオをただの敗者ではなく、聖剣士として認めたんですもの!キュレムおじさんマジ紳士!
そう、勝負というのは、勝てばいいってもんじゃないのです。勝つ事だけが全てではなく、他にも大切な事がある。ケルディオは、キュレムとの戦いを通して大切な事を学びました。
最後に廃坑が崩れ落ちるシーンで、ホワイトキュレムが廃坑を凍らせて氷の城のようにしたのが素敵。エンディングロールではキュレムは静かに廃坑の奥へ歩いていたけど、普段どのようにして暮らしてるんだろう。
晴れて聖剣士になったケルディオ。成長したね。もう立派な勇者だ。
ケルディオがおじいさんになった時には、誓いを立てた場所で「まだ若かった頃、ここで誓いを立てたのだよ」って思い出話を誰かにするんだろうなぁ。
キュレムは数千年~数万年は生きるだろうからその時もまだまだ現役だと思う。